NAS(ナス)とは?

NAS(ナス)とは、

「Network Attached Storage」の略語。

ネットワークに接続して使うHDDです。

 

複数台のPCのある個人やスモールオフィス向けで、

どのPCからもデータを取り出せて、同時にデータのバックアップもとってくれるハードディスクのシステムです。

NASの長所と短所

1.メインPCが故障しても、ほかのPCからデータを取り出せる。

 

 個人でPCをお使いの場合でも、

 メインPCにだけ保存だと、PCの機械が急に調子が悪くなって、

 長年使ってきた住所録ファイル・思い出の写真等のデータを

 全部失ってしまった・・・

 ということを聞いたことがないでしょうか。

 

 そこで

 「USBやDVDにバックアップを取っておきなさい」

 とよく言われるわけです。

 

 しかし、そのうちバックアップを取ろうと思いながらも、

 この忙しい時代、実際なかなか出来ないものです。

 

 そんな時、NASシステムを構築してあれば、

 メインPCが急に故障してしまっても、

 メインPCにデータを保存しているのでなく、

 どのPCからもデータを取り出せるシステムの外付けHDDである

 「NAS」に保存していますから、

 他の元気なPCで、データを印刷したり、データ作成の続きが

 できるわけです。

 

 ビジネスでPCを使っておられる方には、とても安心なシステムです。

 

2.データ保存とバックアップ保存が同時に出来る

  

 「NAS」を「RAID1」という方式で構築すると、

 別にバックアップを取る以上に早く、

 バックアップを取ることができます。

 

 つまり、

 1台のHDDにデータ保存している時に

 同時に、

 もう一台のHDDに同じデータを保存してしまうのです。

 

 保存と同時にバックアップもとっているようなものです。

 これなら、バックアップを取り忘れてうっかり何か月も

 立ってしまった、、ということもありません。

 

 

3.セキュリティが堅い。

  

  クラウドに比べ、セキュリティが堅いです。

 

※QNAPのNASなら、・サーバー内に、

 WordPressでブログ・ホームページを設定することも可能です。

 

4.サーバーとしては安価です。

 

・自社オリジナルの簡易サーバーをNASなら、

 パーツ代50,000円前後で構築できます。(通常数十万以上)